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New type (Lime Red) [エンドラーズ]

ほぼ表現が安定してきたアクアリウム・ストレインのニュータイプ。勿論、純系のエンドラーズです。
コードネームはライム・レッド。
2006年採集個体同士の異なる表現の雌雄の交配により作出したものです。
体側の上半分はライムグリーン、下半分をレッドに塗り分けられたエンドラーズ版カージナルと言ったところでしょうか。(笑)
現在、ちょっと調子を崩しGFGによる薬浴中を撮影してみました。
調子を崩したと言っても雌の尾鰭が若干濁った程度ですが大事をとって全て薬浴対象。



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Cumana '13 Rainbow [エンドラーズ]

約2か月のご無沙汰でした(笑)
毎年の事ながら連日の茹だるような猛暑の中、人様だけでなくお魚たちにとっても厳しい時期でした。
我が家でも激減するヴァリエーションも出て来る一方で何事も無かったかの如くコンスタントに少しずつ殖えながら好調を維持したレインボーを紹介がてら取り上げてみます。

このレインボー、今月発売されたアクアライフのエンドラーズコレクション(前編)にも紹介されていますね。
紹介文にも記載された様に多色に彩られた体色と尾鰭の模様、更に尾筒の胡椒柄が特徴的な非常にカラフルなヴァリエーションです。

紹介写真は比較的若い個体の様ですが、この魚の魅力は月齢を重ねた老成魚と言われる個体が醸し出す深みのある鮮やかな表現だと個人的には思います。
是非ともご興味のある方はご自分の目でご覧になって頂きたいと思います。



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オマケ
Cumana '13 グリーンホーネット
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Campoma tuxedo snake [エンドラーズ]

南米ベネズエラにあるカンポマの小さな小川で採集されたと言われるヴァリエーション。
N-class(野生種)のワイルドエンドラーズに分類されています。
尾筒後端に大きな黒斑を持つ、と言うよりタキシードグッピーのように黒く染まっており腹部の不規則なスネーク模様と共に体側全体にブルーメタリックの輝きを放つ非常に美しい個体です。
光の当たり具合か見る角度によってはゴールドっぽく見える事も。(笑)
全体的な印象としては寸詰まりのショートボディが前出の体色表現と合わさり愛敬のある可愛いと言う言葉がピッタリと来る感じですね。
動きはとてもキビキビとしており、絶えず忙しく水槽内を泳ぎ廻ってます。


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Endlers Livebearer [エンドラーズ]

昨年、横浜市内のとあるショップがひっそりと閉店しました。つい昨日の事の様な気がしますが早いものでもう1年になるんですね。
一部のマニアの間では名の知られた存在の歴史あるショップではありましたが最近のアクア不況と言われて久しい時代の流れに呑み込まれたんでしょうね。

一躍そのショップがマニアの間で有名になったのは、当時我が国に入ってきて間もないエンドラーズ・ライブベアラーと言う名の色鮮やかなメタリックの光沢を放つ小さな卵胎生メダカに起因します。
当時、このお店の水槽で泳ぐエンドラーズを掬い持ち帰ったN氏の累代、選別のご努力により数年後にはシェイプアップされ一際鮮やかな輝きを放つ個体が陽の目を見ることになります。

今なお根強い人気を集め、世界的にも認知された個体、「otoshidama」です。
この、エンドラーズ・お年玉についての詳細は興味を持たれた方はご自身でお調べ下さい(笑)

そのお年玉のルーツとなった歴史あるショップのブラッドラインの累代個体達を開設記念としてアップしておきます。
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